増大、増強サプリの広告をみていると明らかな誇大広告を見かけます。多少は誇張しても良いと思いますが明らかな数字の盛りすぎもあるので紹介をします。
増大サイズ

増大サイズが9cmもアップするにはシリコンや何かを入れないと現実しない数字です。
本人の平均勃起サイズが13cmですから9cmアップで22cmと仮定すると約1.7倍169%も大きくなる計算です。
平均的なサプリ服用でサイズアップはいいとこ2㎝~4㎝アップ程度です。
99%以上の方が増大

100%とまでは言わず、99.8%、ほとんどの方が成長する表現も危険です。
長さがプラス10cmp、太さがプラス6㎝と記載していますが
亀頭の直径は日本人平均で3.5cm、陰茎の直径の日本人平均で3.1cmです。
直径から太さを出すと 直径3cm×3.14円周率=9cm
太さが6㎝もアップすると太さ15㎝、こちらは2.5倍250%も大きくなる計算です。
90%以上がリピート

リピート率(再購入率)90%はすごい数字です。
10人中9人がリーピーと意味することは分かりますが
今月リピートした方 ÷ 累計総客数 ×100 で正確なリピート率です。
新規の方のリピート率なのか?
10回目以上の方のリピート率なのか
期間はどれくらいで絞った率なのか?
キャッチフレーズが「初めての人にはお売りできません」とテレビCMでよく見るドモホルンリンクルの主力商品でリピート率が90%を超えてうことは納得できます。
誇大広告と法律
景品表示法
LPに記載されている広告文言については、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)という法律によって厳しく規制されています。
自社ウェブサイトで、「B-UP」サプリを摂取するだけで豊胸効果と痩身効果が得られるかのように表示していました。
サイトで使用されていた表現例
「Gカップでも 57.8kg⇒47kg −10.8kg」
「女子力UPに胸ふくらむ!!」
等。
これに対して消費者庁は、表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求め、株式会社ミーロードから資料が提出されましたが、合理的な根拠を示す資料として認められませんでした。
違反内容である景品表示法の該当法律の解説
「B-UP」サプリを摂取するだけで豊胸効果と痩身効果が得られるかのように表示したことが、「優良誤認表示」であると消費者庁に判断されました。
https://yakujihou-marketing.net/archives/922
消費者庁によると、ブレインハーツは健康食品の販売サイトで「摂取するだけで短期間で痩せる」などと表示していた。また、石けんの販売サイトで「使用するだけでシミやシワが軽減する」などと表示していたほか、下着の販売サイトで「着用するだけで下半身の痩身効果がある」といった表示があったという。
https://netshop.impress.co.jp/node/5531
薬事法
増大サプリ、精力剤などのサプリ関連の広告表現において、医薬品的な効能効果があるかのような表現をすると薬機法違反になります。
医薬品と誤認される内容、医薬品的な効能効果の暗示ある表現も記載できません。たとえば「治療」「治る」と言ったような表現もNGとなります。
※サプリの中でも特定保健用食品と認められたものを除く
法律を無視してる増大サプリ商品
宣伝してるほど効き目がないもの、逆に体に有害で危険なものあります。正しく見極める必要があります。
動悸、息切れ、発熱、痺れ、嘔吐
海外の医薬品扱いの成分が入っていたら、副作用として起こる可能性があります。
※医療成分が摘出された増大サプリ
増大サプリや精力剤などののサプリの輸入は薬事法、食品衛生法等の法律で規制されていますが、海外からの個人輸入については条件付きで認められています。
しかし販売するには厚生労働大臣の承認・許可がない限り違法行為となりますがそれを承知で誇大、誇張したLPでユーザーに近ずきアプローチをしてきます。
海外製品の特長
海外製の増大サプリ、精力剤、増強剤の見分け方は簡単です。
海外製の増大サプリメントの販売サイトの多くは、会社の所在地を【海外】に置くことがほとんどです。
日本語で表示され、日本人が製造販売していても、一応【外国の会社】になります。
もちろん販売ネットサイトからの購入は【輸入商品】になりますが、輸入するのは業者ではなくあなた個人になります。
海外の会社として運営することでし、検査許認可など日本の国内法、税金などの制約を受けないようにするためです。
増大・増強サプリで効果が期待出来るとされる有効成分は希少な成分、高級な素材、である事が多く値段も高くなります。
価格帯が安い商品は海外製、効能成分の質の低いもの原材料で製造されていることが多いです。
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